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4月から丹後の建築史が変わります


こんにちはッ


今日もお読みいただき、ありがとうございます

モンストにハマってます けんごトミタです元気

"歴史が変わりました!!"


京丹後市建築史において

またひとつの大きな事件が起こりました。


京丹後市で建築を考えられておられる方必読です



2015年4月より(つまり再来月)


大宮町都市計画区域に入ることが確定しました



※一部地域を除きます



??


なんのこっちゃ??







簡単にかみくだくと・・・


※ここからは難しい話になるので、分かりやすくポイントを

おさえて頂く為に独自の表現で説明しています。





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『お家を建てるときは、審査機関に図面を見てもらって

OKをもらえないとお家が建てられなくなる。』



 ということです





■OKかどうかの基準は?


建築基準法という国が決めた約束事に基づいて審査されます





■何か問題はあるの?


大アリです。お金と時間がかかります。


審査してもらう為の専用書類を作るためのお金と時間

専用書類を審査機関でチェックしてもらう時間(約2週間~1ヶ月)

OKをもらった図面通りに家を建てているか、

現地検査が2回あります。その検査を受けるためのお金


お金でいうと全部合わせて、お家の大きさにより変わりますが

40万円~60万円必要になります。





■建築費とは別に?


そうです。大宮の該当地域でお家を建てる時は、

どこの住宅会社で建てても必ず必要です。

今お考えの建築費に、さきほどご説明した費用と時間を

プラスして考えなければいけません。





■該当地域って?


善王寺、口大野、周枳、河辺、森本の一部が4月から該当されます。

※その他の地域、たとえば奥大野で建てる場合は不要となります。














↑ 画像の中のオレンジの地域が4月から該当地域になりました






■大宮町以外で該当する地域は?


峰山町の7割はすでに該当地域です。

網野町も5割ほどすでに該当地域です。

弥栄は今のところどこも該当していません。





■なぜ大宮(該当地域)が入ることになったの?


説明によると、それらの地域は、宅地開発が進んだり

商業施設の開発が進んでおり、自由に家や商業施設を建てると

災害時の避難に支障が出るから。


らしいのですが、



私なりの解釈でいうと・・・


高速道路がまもなく開通することにより、その周辺の地域は

ますます発展する可能性がある。ということは、家や商業施設が

バンバン建ち出す。その中でルールを決めておかないと、

それぞれの境界がうやむやになって、騒音被害や近隣問題、

治安の悪化につながり収集がつかなくなるから。


といった感じです。





■家を建てる側にとってはデメリットばかりじゃないか?


正直、そう捉えられても反論しがたいです。

私も同じことを考えます。

しかし、ルールが決められているということは、

メリットもあります。


たとえば、隣同士の家が極端に近づいて建てることができなくなる。

つまり、日商問題や、屋根からの雪でのトラブルといったことが

なくなります。


さらには、専用書類のチェックからとても厳しいので

耐震性が劣ったり、手抜き工事が起こるようなことは

まず起きないと思います。




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ざっとご説明しましたが、いかがですか?



嫌な気持ちになりましたか?





私が、大宮町の該当地域で今後家を建てるのであれば


『え~、せめてあと1年はずらしてよ!!』


と叫びます。







だって、、、


メリットはあるといってもお金がかかりますから。






しかしながら、これはもう決まったことなので

我々にはどうしようもありません。








大切なのは、、、


この事実を受け止めて、それを見越した予算組の中で

お家づくりを考えていくことです。






建築確認申請に必要なスケジュール組と

予算組を最優先事項と考えられている方は、ご相談下さいね。









ちょっと反則的な予算組


方法をお伝えしますからやばい








最後までお読み頂き、ありがとうございましたshokopon